個人から企業まで!今話題のクラウド型ビジネスフォンとは


複数の回線を1つにまとめて運用することができる「ビジネスフォン」。オフィス内で運用することで、電話機を「内線化」することができ、通信コスト削減や利便性の向上に効果的と人気の通信手段です。

実は、そんなビジネスフォンのクラウド化が進んでいると話題に!いわゆる「クラウド型ビジネスフォン」と呼ばれるものです。しかし、ビジネスフォンをクラウド化させるとは、一体どのような事なのでしょうか?

今回は、そんなクラウド型ビジネスフォンとは何か?についてご紹介しましょう。ビジネスの規模に関わらず導入しやすいクラウド型ビジネスフォン、その魅力をぜひチェックしてみてください。

1.クラウド型ビジネスフォンとは

クラウド型ビジネスフォンについて紹介する為に、まずは「ビジネスフォン」とは何か?について知る必要があります。ビジネスフォンとは、主装置と呼ばれる変換器を中心に、複数の電話機(回線)を1つにまとめる事のできる通信手段のことです。そんなビジネスフォンの主な特徴は3つあります。

  1. 限られた回線を多数の電話機で共有できる
  2. 内線や転送など、様々な機能を使用できる
  3. 社内回線内での通話料が掛からない

1.限られた回線を多数の電話機で共有できる

先述した通り、ビジネスフォンは複数の回線を1つにまとめることが可能です。また、3回線(番号)を5台の電話機で共有するなど。1つにまとめられた回線を多数の電話機で共有することもできるのです。

一般的に、月額料金は回線ごとに発生しています。つまり、契約回線が増えればそれだけ料金も高くなります。ビジネスフォンでは、少ない回線で多くの電話機を運用できる為、それだけコスト削減に繋がります。

2.内線や転送など、様々な機能を使用できる

ビジネスフォンの一番の特徴と言えば、専用の電話機が「多機能」であるということ。例えば、以下のような機能が装備されています。

  • 一斉呼び出し
  • グループ呼び出し
  • 転送
  • 通話中自動転送
  • サブアドレス通知

など。

ビジネスを行う上で、便利な機能ばかり。また、様々なオプションプランも用意されており、まさにビジネスには欠かせない機器の1つと言えます。

3.社内回線内での通話料が掛からない

特に注目したいのが、ビジネスフォンの「内線」。これは、外部の回線を使用しないため通話料が一切掛からないというもの。オフィス内の電話機同士を主装置の中心に接続、つまり「内部の回線のみ」でやり取りしているためです。

企業の悩みの1つとしては、社員間や取引先との日々の通話。そこから発生する少なくない通話料です。ビジネスフォンの内線を使用すれば、少なくともオフィス内での社員間通話は無料!通話料削減に効果を発揮します。

では、「クラウド型ビジネスフォン」とは、一体どのようなサービスなのでしょうか?

クラウド型ビジネスフォンとは、一般的なビジネスフォンサービスをクラウド上、いわゆるインターネットを利用して提供しているというもの。社内に主装置を設置する必要はなく、インターネットにさえ繋がるのであれば、どこでもビジネスフォンサービスが受けられるというものです。

つまり、クラウド型ビジネスフォンとは、一般的なビジネスフォンの「ネット版」と言えます。

2.「クラウド」が注目されるわけ

上記から、ビジネスフォン自体のメリットについてはご理解いただけていると思います。正直、オフィス内で使用できるのであれば、ビジネスフォンとしては十分な気もします。

「クラウド」が注目されるわけは?

そもそもクラウド化する必要があるのか?ということですが、近年、企業は様々なシステムや情報を「クラウド上」に移行してきています。いわゆる、「社内管理」から「クラウド管理」へというものです。

当然、わざわざ企業がクラウド化を進めるのには、幾つかの理由が存在しています。例えば、クラウド型ビジネスフォンで考えられる理由は3つです。

  1. 導入のしやすさ
  2. 導入コストの安さ
  3. 利便性の高さ

1.導入のしやすさ

クラウド型ビジネスフォンは、ネット環境を利用したサービス。つまり、従来のビジネスフォンのように電話回線を引き、主装置を設置し電話機と接続する。このような開通工事の手間も料金も必要ないのです。

また、規模によっては主装置の位置や回線の通し方など、オフィス全体のデザインから業者と相談する必要があります。その点、クラウド型ビジネスフォンに必要なのはネット環境のみ。従来のビジネスフォン以上に導入しやすいのです。

2.導入コストの安さ

導入コストが安いというのも、クラウド型ビジネスフォンならでは。ビジネスフォンの電話工事には、安くとも10万円前後。オフィスの規模や使用する電話機の数などによると、100万円単位での料金が発生します。

正直、料金的に導入を諦めていた方も少なくないと思います。その点、クラウド型ビジネスフォンの中には、月額1,000円以下/回線というサービスも。ネット環境に接続できる端末さえあれば、簡単に回線を増やすことが可能です。

3.利便性の高さ

クラウド型ビジネスフォンは、利便性の高さもポイントの1つ。先述した通り、必要なのはネット環境のみ。ネットに接続できるのであれば、電話機(固定)以外のスマホやタブレット、PCなどからでも利用することができます。

従来のビジネスフォンでは、オフィス内の固定電話でしか使用できませんでした。その点、クラウド型ビジネスフォンであれば、海外のホテル(ネット上)から会社に電話を掛けたとしても、「内線」として通話料は無料!ビジネスの自由度が高まります。

上記のように、クラウド化することで従来のビジネスフォンの機能はそのまま、さらに導入コストを削減することが可能です。この、便利かつ安いというクラウド型ビジネスフォンが注目されているわけなのでしょう。

3.こんな方におすすめ!

導入コストに低さや利便性の高さから、クラウド型ビジネスフォンが人気であるというのはご紹介しました。では、実際にどのような場面でクラウド型ビジネスフォンは活躍しているのでしょうか?「こんな方におすすめ!」ということからまとめてみました。

  1. チェーン店
  2. ベンチャー企業
  3. 個人事業

1.チェーン店

クラウド型ビジネスフォンの利点は、ネット環境さえあれば使用できるということ。つまり、オフィスや店舗が複数あるとしても問題ないのです。例えば、飲食や衣服などを取り扱うチェーン店が挙げられます。

これまでであれば、店舗ごとに電話工事を行う必要があるチェーン店。クラウド型ビジネスフォンであれば、本社を中心に各店舗をネット上で繋げることができます。店舗間での連携も取りやすくなるでしょう。

2.ベンチャー企業

電話機の移設や増設など、細かな変更がしやすいというのもクラウド型ビジネスフォンの特徴の1つ。つまり、頻繁にオフィスを移転、レイアウト変更などが行えます。例えば、IT系やWeb系などが多いベンチャー企業です。

従来のビジネスフォンであれば、オフィスの移転やレイアウト変更のたびに大規模な工事が必要でした。その点、クラウド型ビジネスフォンは機器をネット環境に接続するだけ。設定自体もネット上からと、変更の自由度が高いのです。

3.個人事業

少人数、個人利用で活用できるのも、クラウド型ビジネスフォンが注目されるわけ。つまり、自宅やレンタルオフィスなどで利用できるのです。例えば、在宅ワーカーやノマドワーカーなど、いわゆる個人事業主が考えられます。

少人数や個人の場合、プライベート用の電話(スマホなど)をビジネスと併用するのが一般的でした。反面、クラウド型ビジネスフォンであれば、ビジネス専用の番号をスマホに付加することが可能。公私を分けることができるのです。

これまである程度の規模でしか効果がなかったビジネスフォン。より自由に幅広く活用できるのが、ビジネスフォンの「クラウド化」と言えます。クラウド型ビジネスフォンは、事業の規模に関わらず使える便利な通信手段なのです。

4.まとめ

今回は、クラウド型ビジネスフォンがどのようなものかについてご紹介しました。従来のビジネスフォンに比べて導入コストは低く、利便性が高いと言えるのがクラウド型ビジネスフォンです。

そんなクラウド型ビジネスフォンの一番の特徴は、やはり「ネット環境」さえあればどこでも利用できるということ。固定電話とスマホ、タブレットやPCなど様々な機器を繋げることができるところにあります。

従来のビジネスフォンとは異なり、個人から大企業まで、より幅広く導入できるクラウド型ビジネスフォン。ぜひ、みなさまのビジネスをより自由なものにするため、クラウド型ビジネスフォンの導入を検討してみてください。

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