ビジネスフォンのクラウド化とIP化!結局どちらがお得なの?

ビジネスフォンと一括りにしていますが、一般的な電話回線を使用する従来のものに加え、ネット回線をするものも提供されています。例えば、「クラウド型ビジネスフォン」や「IP型ビジネスフォン」などです。

IPもクラウドも、使用するのはインターネット回線。その上、サービス内容にも大きな違いはありません。しかし、そこには「クラウド」と「IP」と分けられるだけの違いがあるのは確かです。

そこで今回は、そんなビジネスフォンのクラウド化とIP化の違いについてご紹介しましょう。結局どちらがお得なの?ということで、ぜひチェックしてみてください。

1.ビジネスフォンの「IP化」とは

ビジネスフォンの「IP化」とは、いわゆる「IP電話」をビジネスフォンとして活用するという考え方。IP電話を使用し、ビジネスフォンの基本機能である外線通信や内線通信などが使えるというものです。

IP化では、ネット回線を使用するため、わざわざ電話回線に加入する必要がありません。それだけ、管理・運営に掛かるコストを削減できます。そして、ビジネスフォンの「IP化」には主に2つの種類が。以下に、各種類の特徴をまとめました。

  1. ハードウェアタイプ
  2. ソフトウェアタイプ

1.ハードウェアタイプ

従来のビジネスフォンと同様に、主装置(変換器)と電話機を設置するというもの。ただし、主装置は電話回線ではなくネット回線と接続されています。

ネット回線という点以外では、従来のビジネスフォンとほとんど変わらないのもこのタイプの特徴。社内に主装置を設置しているので、安静した稼働とセキュリティを維持することが可能です。

2.ソフトウェアタイプ

ビジネスフォン向けのソフトウェアを社内サーバーに導入することでサービスを提供するというもの。つまり、従来のビジネスフォンのように、社内に主装置を設置する必要はありません。

あくまでソフトウェアの提供ということから、従来のものよりも低価格という魅力があります。また、中には従来のビジネスフォンでは難しい、ネット上の拡張サービスを提供できるのもこのタイプの特徴と言えます。

2.ビジネスフォンの「クラウド化」とは

ビジネスフォンの「IP化」については、ご理解いただけたと思います。では、反対にビジネスフォンの「クラウド化」とはどのようなサービスなのでしょうか?

ビジネスフォンの「クラウド化」とは、「クラウド上(仮装空間)」を使用しサービスを提供するというもの。従来のビジネスフォンや「IP化」のハードウェアのような「物理的」な設備を使用しないサービスになります。

「IP化」のソフトウェアタイプとは何が違うの?

確かに、上記の説明だけでは、ソフトウェアのみを提供している「IP化」のソフトウェアタイプと変わらない印象を受けます。そこで、以下にビジネスフォンの「クラウド化」の特徴をまとめました。

  1. クラウド上で完結したサービス
  2. 場所や規模を選ばない
  3. 自由な機能の選択

1.クラウド上で完結したサービス

クラウド型ビジネスフォンは、サービスの全てをクラウド上(仮装空間)で完結させることができます。先述した「IP化」のソフトウェアタイプは、ソフトウェアを購入・導入する必要がありました。

クラウド化では、ソフトウェアの代わりにクラウド上のシステムからサービスを提供しています。つまり、ビジネスフォンとして使える端末さえあれば、基本的に設備投資の必要がないのです。

2.場所や規模を選ばない

場所や規模を選ばないというのも、クラウド型ビジネスフォンの特徴と言えます。「IP化」のソフトウェアタイプでは、利用者側でサーバーを用意する必要が。一度設置してしまえば、簡単に移動させることも拡大させることもできません。

クラウド化というものは、あくまで仮装空間です。ネット環境とさえ繋がる場所であれば、どこでもサービスを利用できます。また、提供側のサーバーに空きさえあれば、いくらでも拡大させることもできるのです。

3.自由な機能の選択

クラウド型ビジネスフォンでは、自由な機能を選択できるというのも注目したい点の1つです。「IP化」のソフトウェアタイプは、あくまでソフトウェアという完成されたプランを購入する必要があります。

クラウド化では、単純にビジネスフォンというサービスを利用する権利に対して契約するというもの。ソフトウェアのように固まったものではないため、必要な機能だけを選択して利用することも可能です。

3.結局どちらがお得?

ここまで、ビジネスフォンの「IP化」と「クラウド化」について紹介してきました。それぞれに特徴があり、ビジネスフォンのサービスとして十分に良いものであることは確かです。

結局どちらがお得?

正直なところ、絶対にこちらが良い!というものはありません。しかし、グローバル化が進む現在、状況を考えるのであればビジネスフォンも「クラウド化」するメリットは大きいように思います。

理由は、クラウド化には「拡張性」がある!

クラウド化とは、様々な「サービス」や「もの」をネット上に接続し管理するというもの。そして、ネット上に接続された様々なサービスやものは、個々に稼働するだけでなく、相互に連携することも可能なのです。

特に、ビジネスフォンのクラウド化で活用される端末は「スマートフォン」。このスマホは、様々なアプリを後付けで導入できる、クラウド化と同様に「拡張性」のある端末です。

つまり、ビジネスフォンをクラウド化することで、様々なアプリと連携することも可能に!業務効率UPや管理コストの削減など、様々なメリットに繋がると言えます。

4.まとめ

今回は、ビジネスフォンの「IP化」と「クラウド化」、どちらがお得なのかについて考えてみました。グローバル化が進む現在、様々なサービスやものがネット環境を利用していることから、「クラウド化」の方がメリットは大きいと言えます。

もちろん、従来のビジネスフォンや「IP化」がサービスとして良くない訳ではありません。むしろ、利用者の状況によってはそちらの方がメリットが大きい場合もあります。

ぜひ、みなさまそれぞれに求めるサービス、利用状況を元にベストなビジネスフォンを選んでみてください。

人気の記事

最近の記事

  1. クラウド型ビジネスフォンの選び方
  2. ビジネスフォンのクラウド化とIP化!結局どちらがお得なの?
  3. 利用シーンから考える!ビジネスフォンをクラウド化する効果とは…
  4. 契約前に確認!クラウド型ビジネスフォンのよくある失敗例と対策…
PAGE TOP