クラウド型ビジネスフォンの選び方

インターネット回線を利用してビジネスフォンを運用する「クラウド型ビジネスフォン」。維持コストや導入コストの低さから、今注目のビジネスフォンと言えます。

しかし、クラウド型ビジネスフォン向けサービスを提供しているところは数社にも。海外も合わせれば数十社です。正直、どのクラウド型ビジネスフォンが良いのか迷ってしまいます

そこで今回は、そんなクラウド型ビジネスフォンの選び方についてご紹介したいと思います。合わせて、選び方での注意点についても触れていますので、ぜひチェックしてみてください。

1.クラウド型ビジネスフォンの特徴

すでに、従来のビジネスフォンを活用されている方もいるでしょう。しかし、従来のビジネスフォンに比べても、クラウド型ビジネスフォンには幾つかの特徴があります。以下にまとめてみました。

  1. 維持コストが低い
  2. 導入コストが低い
  3. 管理コストが低い

1.維持コストが低い

クラウド型ビジネスフォンには、維持コストが低いという特徴があります。これは、クラウド型ビジネスフォンがインターネットサービスの一種であり、従来の電話通信網を使用していない為です。

例えば、月額料金や通話料など。全てネット上で管理されている為か、従来のビジネスフォンに比べて低く設定されています。よりお得!にビジネスフォンを維持できるのです。

2.導入コストが低い

導入コストが低いというのも、クラウド型ビジネスフォンの特徴と言えます。これは、クラウド型ビジネスフォンがネット環境を利用してサービスを提供しているため。従来のビジネスフォンのように、主装置や電話機などの設置・設定工事の必要がないのです。

また、複数の店舗やオフィスが離れた位置にあるとしても、同一のサービスが受けられるというのもポイント。わざわざ別契約を交わすことなく、全ての店舗やオフィスでクラウド型ビジネスフォンを導入することが可能です。

3.管理コストが低い

クラウド型ビジネスフォンは、管理コストが低いという特徴も。これは、クラウド型ビジネスフォンがネット回線と各端末を繋ぐことで運営されているサービスであるため。ネット上で各端末の登録の追加・変更などができるためです。

従来のビジネスフォンで新たに電話機を増設するためには、その都度増設工事を行う必要が。その点、クラウド型ビジネスフォンはネット上で端末を登録するだけ。わざわざ、管理に手間と時間をかける必要はありません。

維持・導入・管理とこれまでビジネスフォンを活用する上で、どうしても出ていた3つの悩み。クラウド型ビジネスフォンであれば、それら悩みを解消してくれるのです。

2.クラウド型ビジネスフォンの選び方

クラウド型ビジネスフォンの特徴、メリットについてはご理解いただけたと思います。では、実際にクラウド型ビジネスフォンの選び方として、ポイントをご紹介しましょう。

  1. 管理画面の操作性
  2. 機能性能の充実性
  3. 自社開発の安全性
  4. 使用回線の汎用性
  5. 他社製品の互換性

1.管理画面の操作性

選び方としては、「管理画面の操作性」に注目してみてください。クラウド型ビジネスフォンは、基本的に全ての管理・設定をネット上の「管理画面」を通して行います。そして、ネット上の管理画面というのは、デザイン次第で使い勝手に大きな差が出るものです。

いわゆる「ユーザビリティ」(使い勝手の良さ)が考えられているかが重要!使いにくい管理画面では、不要な管理コストが発生することに。ぜひ、サービスの管理画面をチェックしてから導入を検討するようにしましょう。

2.機能性能の充実性

「機能性能の充実性」というのも、選び方として重要です。冒頭でお伝えした通り、クラウド型ビジネスフォンというのはビジネスフォンがネット上(クラウド上)に来ただけのもの。だからと、全ての機能が使用できるわけではありません。

中には、通話履歴や音声録音など、従来のビジネスフォンであれば当たり前に使用できていた機能が導入されていないこともあります。検討する際には、ぜひどんな機能が必要なのかも含めて選んでみてください。

3.自社開発の安全性

「自社開発の安全性」が確保されているかどうかも、選び方として必要な要素と言えます。クラウド型ビジネスフォンは、あくまでネット回線を使用したクラウド上の通信サービスの1つ。当然、ネットの関わる様々なトラブルのリスクがあります。

例えば、定期的にTVや雑誌などで話題に取り上げられる、ウイルス感染による個人情報の流出、不正アクセスによるアカウントの乗っ取りなど。一般的に、日本企業の自社開発サービスであるほど、安全性が高いと言われています。

4.使用回線の汎用性

選び方として、そのサービスに「使用回線の汎用性」があるかどうかもポイントとなります。ネット回線を使用したサービスとありますが、ネット回線にも種類は様々。当然、クラウド型ビジネスフォンごとに対応するネット回線も異なります。

例えば、これまでNTT回線を使用してきたとしても、契約したクラウド型ビジネスフォンでは別の回線が必要なことも。この場合、わざわざ新たにネット回線を引き直すことになります。あらかじめ対応するネット回線は確認しておいた方がいいでしょう。

5.他社製品の互換性

「他社製品の互換性」があるかどうかも、選び方としてぜひ確認したいところです。これは、クラウド型ビジネスフォンがクラウドシステムの1つとして、ネット上に存在する様々なシステムと連動させることができるためです。

ただし、どのシステムと連動させられるのかは、あくまでクラウド型ビジネスフォン次第。選んだサービスにより様々です。当然、連動させたいサービスとの互換性があるとは限りません。これもまた、確認してから導入することをおすすめします。

ちなみに、クラウド型ビジネスフォンの選び方として、「同時通話の最大数」をチェックしてみるのもおすすめ。同時通話の最大数が多ければ、それだけ大人数での通話が可能に。サービスを利用して、離れた場所での電話会議ができて便利です。

3.海外製品に注意!

冒頭でお伝えした通り、クラウド型ビジネスフォンには、日本企業のものから海外企業のものまで様々提供されています。中には、海外製品を日本企業が提供していることもあるほどです。

海外製品に注意!

正直なところ、海外製品はおすすめしません。これは、日本企業と海外企業、どちらが提供していても同様です。理由は主に3つあります。

  1. セキュリティ面で不安
  2. 設定方法が海外向け
  3. 他社製品との互換性が低い

1.セキュリティ面で不安

クラウド型ビジネスフォンは、ネット環境を利用したビジネスフォンサービスです。先述した通り、ウイルス感染や不正アクセスなど、常にネットの脅威にさらされています。

海外製品はどれほどのセキュリティ基準で設計されているかが不明です。正直なところ、セキュリティ面に不安があると言えます。万が一、を考えるのであれば選ばない方が良いかもしれません。

2.設定方法が海外向け

一般的に、日本の感覚と海外の感覚は異なります。当然、「ユーザビリティ」についても。その為、海外製品のクラウド型ビジネスフォンは管理画面のデザイン、配置なども海外向けです。

また、海外製品はマニュアルも外国語であることがほとんど。もちろん、中には翻訳されたものもありますが、全てとなると難しいのが現状です。管理の手間を考えるのであれば、使いやすい日本製の方をおすすめします。

3.他社製品との互換性が低い

先述した通り、クラウド型ビジネスフォンの特徴として、他社製品との互換性が挙げられます。ただ、これもまた日本製は日本製同士、海外製は海外製同士の方が互換性は高いものです。

その為、どうしても日本製と海外製では、システム同士の互換性が低くうまく稼働しないことが多いと言えます。長く日本で利用されてきた海外製品ならともかく、新しい海外製品には注意した方が良いでしょう。

もちろん、海外製品にも素晴らしいものは多数あります。クラウド型ビジネスフォンを選ぶ際には、ぜひ日本製と海外製、両方を候補に加えて検討してみることをおすすめします。

4.まとめ

今回は、クラウド型ビジネスフォンの選び方についてまとめてみました。いかがでしたか?会社単位で1つのシステムを共有するのですから、重要なのは「管理しやすいか」ということと言えます。

管理のしやすさは、実際に確かめてみなければ分かりません。また、必要な機能やサービスが装備されているかも。ぜひ、今回紹介した選び方を元に細かく確認し、みなさまに合うベストなクラウド型ビジネスフォンを見つけてみてください。

人気の記事

最近の記事

  1. クラウド型ビジネスフォンの選び方
  2. ビジネスフォンのクラウド化とIP化!結局どちらがお得なの?
  3. 利用シーンから考える!ビジネスフォンをクラウド化する効果とは…
  4. 契約前に確認!クラウド型ビジネスフォンのよくある失敗例と対策…
PAGE TOP